第92回 AppleはMotorola Mobilityから提訴される

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今週はAppleのニュースです。AppleはMotorola Mobilityから2010年に提訴され、Motorola Mobilityの6件の特許を侵害していたと主張されました。
しかし訴訟の対象となる米国6,246,862号は、そもそもクレーム1が無効であるため、侵害はないとされました。この訴訟は、当初は6件の特許が対象になっていましたが、2件が対象から除外されました。そして残りの特許のうち3件は侵害してないとされました。そして残りの1件はそもそも特許の有効性が問題となっていました。ITCのALJ(行政法判事)の判断の結果、6,246,862号のクレーム1は無効となりました。
これは、携帯型通信デバイスの発明です。ユーザに近くに置かれているときは、誤作動防止のために、センサが処理部に対する入力信号の通信を無効にするという技術です。

1. A portable communication device comprising:
a processing section to control operation of the portable communication device in response to an input signal;
a user interface comprising a touch sensitive input device coupled to the processing section, the touch sensitive input device actuatable to generate the input signal; and
a sensor coupled to the user interface, the sensor to disable communication of the input signal to the processing section when the portable communication device is positioned in close proximity to a user, thereby, preventing inadvertent actuation of the touch sensitive input device.

携帯型通信デバイスであって、
入力信号に応答して、携帯型通信デバイスの動作を制御する処理部と、
処理部に接続されたタッチ入力デバイスを有するユーザインターフェースを備え、前記タッチ入力デバイスが作動可能となり、入力信号を生成され、前記デバイスは更に、ユーザインターフェースに接続されたセンサを備え、前記センサは、前記携帯型通信デバイスがユーザに近接して配置されている際には、処理部に対する入力信号の通信を無効にし、これによりタッチ入力デバイスの誤作動を防止する、前記デバイス。

今日もApple特許7844915号特許の続きです。図16を見ながら聞いてください。

特許 US7844915 – Application programming interfaces for scrolling operations – Google 特許検索

FIG. 16A illustrates a display 1604 of a device having a first scaling factor of a view 1616.

図16Aは、表示1616の第1の倍率を有するデバイスのディスプレイ1604を記述している。

A user input (e.g., two fingers 1608 and 1610 moving together) associated with the view 1614 is interpreted as a gesture event to zoom in from view 1614 to view 1664 having a second scale factor as illustrated in FIG. 16B.

表示1614と関連付けられたユーザ入力(たとえば共に動かす2本の指1608、1610)は、図16Bに記述された第2の倍率を有する表示1664に表示1614からズームインするためのジェスチャー・イベントとして解釈される。

The dashed regions 1602 and 1650 represent the total area of the content with the only content being displayed in the display area 1604 and 1652.

破線を付した領域1602、1650は、ディスプレイ領域1604、1652に表示されているコンテンツのみと共に、コンテンツの全領域を表している。

In performing the scaling transform from FIG. 16A to FIG. 16B, the center of the gesture event, center 1612 for FIG. 16A and center 1660 for FIG. 16B, remains in the same position with respect to the display 1604.

図16Aから図16Bに拡大縮小変換する際に、ジェスチャー・イベントの中心、図16Aの中心1612および図16Bの中心1660は、ディスプレイ1604に対して、同じ位置を保持している。する。

The scroll indicator 1606 shrinks to become scroll indicator 1654 during the transform to indicate that a smaller portion of the total content 1650 is being displayed on display 1604 as a result of the zoom in operation.

スクロール・インディケータ1606は、全コンテンツ1650のより狭い領域が、ズーム動作の結果としてディスプレイ1604に表示されていることを示すために、変換中にスクロール・インディケータ1654になるために縮小する。

The dashed region 1650 is larger than the dashed region 1602 to represent that a larger portion of content is not being displayed on display 1652 in FIG. 16B as a result of the zoom in operation.

破線を付した領域1650は、破線を付した領域1602より大きく、これにより、ズーム動作の結果として、図16Bのディスプレイ1652には、コンテンツのより大きな部分が表示されていないことを表している。

今週のポイント

  • AppleはMotorola Mobilityから提訴され、Motorola Mobilityの6件の特許を侵害していたと主張されたが、訴訟の対象となる米国6,246,862号は、そもそもクレーム1が無効であるため、侵害はないとされた。
  • この訴訟は、当初は6件の特許が対象になっていたが、2件が対象から除外され、残りの特許のうち3件は侵害してないとされた。そして残りの1件は、ITCのALJ(行政法判事)の判断の結果、6,246,862号のクレーム1は無効となった。

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