第91回 日本的な表現とは

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‘중차대하다-일본말인지 알고나 쓰자! ’

ある論説委員のブログに,この중차대하다が日本語由来の単語なので「使うな!」という趣旨のことが書いてありました。韓国の言論を見ていると,時々こう言ったたぐいの見出しが目に付きます。読んでみると,案の定,またか!と思うような記事です。

  1. 이런 중차대한 시기에 넋 놓고 있다니 너도 참 못 말리겠다.
    (こんな重大な時期にぼうっとしているなんて,お前も本当にあきれたやつだ)
  2. 환경 오염는 인류의 생존이 걸린 중차대한 문제이다.
    (環境汚染は人類の存亡にかかわる大変重大な問題だ)
  3. 이 일은 민족의 운명이 걸린 중차대한 일이다.
    (これは民族の運命がかかったとても重大なことだ)

중차대하다は〈重且大-〉という漢字語から来ている語だと言うのが,彼の主張です。
日本語の辞書を引いてみると「じゅう かつ だい【重且つ大】」〔「重大」を分けていう語〕(連語)「非常に重大であること」と出ていますが,自分自身,このような日本語は使ったことはありません。

韓国語に,눈엣가시로 여기다(目の敵にする)という表現がありますが,それこそ何でもかんでも言いがかりをつけていたら韓国語は成り立たなくなってしまいます。日本語由来の語と思って使いたくないのなら,중대하다,심각하다という単語を代わりに使えばいいだけの話ですが,これとて元は漢字語です。

しかし,この記事はこれだけでは終わりません。このあと이와 같은 사례의 일본식 한자어들을 들면 다음과 같다.と結んでいます。いちいち日本語由来の表現だと言ってピックアップしていたら,それこそ日が暮れてしまいます!

△개죽음을 하다(犬死にをする)
△달콤한 말(甘いことば)
△숨을 죽이다(息を殺す)
△종말을 고하다(終りを告げる)
△어깨를 나란히 하다(肩を竝べる)
△기억이 되살아나다(記憶が蘇る)
△기가 막히다(氣が詰まる)
△희망에 불타다(希望に燃える)
△혀를 깨물다(舌をかむ)
△패색이 짙다(敗色が濃い)
△타의 추종을 불허하다(他の追隨を許さない)
△눈을 의심하다(目を疑う)
△귀를 기울이다(耳を傾ける)
△빈축을 사다(頻蹙を買う)

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