第58回 韓国の雷は2種類

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雷この夏は日本全国,天気が荒れ模様です。昨日も各地で雷が鳴りました。

「急な雷の音にびっくりしました」という日本語を韓国語にしてみましょう。“갑자기 번개 치는 소리에 깜짝 놀랐어요.”では韓国語的には0点です。雷は韓国語では「音のする」천둥と,「光る」번개に分けて表わします。つまり「雷が鳴る」は천둥이 치다で,「稲妻が光る」は번개가 치다です。ですから「音におどろいた」のでしたら“갑자기 천둥이 치는 바람에 깜짝 놀랐어요.”と言わなければなりません。

  • 雷が鳴る:천둥이 치다
  • 稲妻が走る:번개가 치다

雷がゴロゴロ鳴ることは천둥 소리가 우르릉 쾅쾅 나다といい,稲妻がピカッと走ることは번개가 번쩍번쩍하다といいます。

では「雷が落ちる」はどういうのでしょうか。「あの建物に雷が落ちたそうですよ」は“그 건물에 벼락이 떨어졌대요.”といいます。벼락とういうのは「雷」それも放電作用による「落雷」を指します。それこそ「雷に打たれて死ぬ」と言うときには벼락을 맞아 죽다といいます。

この벼락にはそのほかに「急に与える打撃」「大目玉」「にわか作り」「にわか仕立て」などの意味があります。日本で言う「雷オヤジ」もこの範疇に入ります。がみがみと怒る怒鳴り声は벼락 맞은 소리といい,「上司の雷が落ちた」は상사에게서 벼락이 떨어졌다といいます。思いがけない災難を被ることは,比喩的に생벼락 맞다といいます。

벼락には,「非常に速い」という比喩的な意味を含んでいます。たとえば物事をさっさっと片付けることは일을 벼락처럼 해치우다といいます。벼락공부といったら「一夜漬け(勉強)」のことです。それこそ「一夜漬けのキムチ」は벼락김치です。벼락 부자は「にわか成金」「土地成金」のことです。벼락 출세と言ったら親の七光であっという間に出世することです。

最後に夏の天気について,いくつか関連語句を見ていきましょう。

  • 雨雲:먹구름
  • 入道雲 뭉게구름, 소나기 구름
  • 夕立:소나기
  • 通り雨:지나가는 비
  • 土砂降り:장대비
  • 集中豪雨:집중호우
  • ゲリラ豪雨:게릴라성 호우

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