第55回 カエルの子はカエル

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カエルの子はカエル イメージ毎日雨が降ったりやんだりの季節です。池の畔ではこの時期,雨ガエル(청개구리)が,ゲロゲロとうるさいぐらいに鳴いています。개구리というのは,カエルが개굴 개굴と鳴くことから付けられたといいます。

日本では,春になると冬眠していたカエルが土の中から出てくるというので,カエルは春の季語です。しかし,雨ガエルとなると,やはり梅雨,つまり旧暦五月で夏の季語です。

「カエルの子はカエル」,よく聞く言い回しです。「子供の才能や性質は親に似るものである」「子は親と同じ道を歩むものが多い」という意味で,ふつうは肉親と行動や考え方が似ている場合に使いますね。韓国語ではダイレクトに부전자전〈父傳子傳〉といいます。

下の笑い話が端的にそのことを表しています。

부전자전
한 꼬마가 있었다. 그 꼬마는 토마토를 먹을 때마다 항상 토마토케첩을 발라 먹었다. 이를 이상히 여긴 아버지.

아버지: 너는 왜 토마토를 먹을 때 케첩을 발라 먹냐?
꼬마: 그러는 아빠는 왜 고추를 고추장에 찍어 먹어?

そのほか「血は争えない(正式には「血は争われない」が正しい)」などというのも同じ範疇に入る言い回しです。핏줄은 어찌할 수 없다または핏줄은 속일 수 없다などといいます。

「血」というのは「DNA」のことだと考えるといいでしょう。こうなると遺伝学の問題になるのですが,「瓜のつるになすびはならぬ」という言い方もしますね。韓国語では콩 심은 데 콩 나고 팥 심은 데 팥 난다です。

この逆に변변치 못한 집안에서 훌륭한 인물이 났을 때「トンビがタカを産む」というような言い回しもあります。韓国語では개천에서 용 난다といいます。개천とは,下水路,どぶのことです。

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