第137回 算数

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算数、皆さんはお好きでしたか?

伊藤は、小学5年生くらいでよくやらされる文章題が苦手でしたね~。鶴亀算とか全然だめでした。中学に入って方程式を習うと分かるようになり、中学以降の数学は得意科目になりましたが。

いずれにせよ文系なのでそんなに複雑な数学は習わずに大学に入ってしまい、大学では外国語学部という文系学部に入ったので数学なんてほとんど習うことなく今に到ります。

大体僕の周りの通訳者や翻訳者は、文系出身の人が多いのですね。理系の人材は希少価値です。僕も数学は好きでしたが理系ではないのであまり数字や算数や数学に接する機会はありません。

だから、中国語で算数や数学の式などをどう読むのかとか、実は結構抜けています(笑)。

ちょっと今日は、小学生に戻って、算数のお勉強をしましょう。

足し算

1+3=4

日本語で読むと「いち たす さん は よん」ですね。では中国語で読むとどうなるでしょう。漢字で書くとこうなります。

一 加 三 等于 四。

yī jiā sān děng yú sì

つまり、「+」は「加jiā」、「=」は「等于děng yú」と言うのですね~。

引き算

7-2=5

日本語で読むと「なな ひく に は ご」ですが、中国語で読むとこうです。

七 减 二 等于 五。

qī jiăn èr děng yú wŭ

なるほど、「-」は「减jiăn」、なるほど~という感じがしますね。

掛け算

6×8=48

日本語では「ろく かける はち は よんじゅうはち」でしょうが、中国語だとこうなります。

六 乘 八 等于 四十八。

liù chéng bā děng yú sì shi bā

「×」は「乘chéng」なのですね~。分かるような、分からないような(苦笑)。

ところで中国語の九九も覚えましょうか。たとえば「にさんがろく」ならこういいます。

二三得六 èr sān dé liù

答えが1桁の場合は「得」という字を入れますが、2桁になる場合は何も入れず数字だけ言います。つまり:

三七二十一 sān qī èr shi yī

ところで、中国の九九は日本よりも合理的な気がします。

たとえば「2×3」も「3×2」も答えは同じ「6」ですよね?でも日本の九九では「にさんがろく」と「さんにがろく」と、両方覚えなければなりませんが、中国語では片方でいいのです。こんなふうになっています。

一一得一

一二得二 二二得四

一三得三 二三得六 三三得九

(中略) (中略) (中略) (中略)

一八得八 二八十六 三八二十四 (中略) 八八六十四

一九得九 二九十八 三九二十七 (中略) 八九七十二 九九八十一

というふうに、半分だけ覚えればいいのですね。これはいいな~と思いました。九九を覚えるのを苦労した伊藤としては、中国のことを羨ましく思います(笑)。

割り算

6÷3=2

日本語だと「ろく わる さん は に」ですね。中国語はこうです。

六 除以 三 等于 二。

liù chú yĭ sān děng yú èr

なるほど、「わる」は「除以」というのですね。

あまりがある場合はこうです。

6÷4=1…2

ろく わる よん は いち あまり に

六 除以 四 等于 一 余 二。

liù chú yĭ sì děng yú yī yú èr

漢字で書くと分かりやすいけど、音で聞くと分かりにくそう~(笑)。

ところで、日本語でこの四則計算を「加減乗除」と言いますが、中国語ではこれら4つの字を動詞として計算式の読みに使っているのですね~。

もっと難しい算数・数学の言葉については、またの機会にお話することにします。

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